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自主防災体系と活動計画

自主防災体系

自治会規約から自主防災運用規定、自主防災編成及び活動計画、防災訓練マニュアルを作成し、その体系化を図った。

 

訓練などを通して改善すべき事項があれば随時見直しを行い、その実効性を高める。

 

規定の内容を見る場合は、詳細ボタンをクリックする。

 

 

 

 

組織の位置づけ

 東自治会の自主防災組織は、自治会内の組織である。従って、自主防災会長は自治会長が兼ねることになる。

 

 連合自治会との関連は、各自治会の自主防災組織から班長以上のメンバーによって連合の自主防災組織が編成される。

 

 連合における自主防災組織は、連合全体の資産運用、広域災害が発生した場合に対処することになる。

 

自主防災組織の役割

 機能的にみた役割毎に平常と非常時に対して明確にした。
 会長・副会長・会計、情報班、消火班、救出救護班、給食給水班、避難誘導班は、それぞれの役割を認識し、日頃から知識・技量を高めておく必要がある。
 

事計に対する活動計画

 事業計画に対する実施計画を作成し、毎月の役員会などでその運用管理を行う。

 

 進捗管理は実施計画表に進捗状況を表示して管理する。

課題などは、毎月の役員会で検討し進める。審議内容は各回の自主防災会資料で示す。

 

 

27年度訓練状況

■災害本部設営訓練

 今回は、避難所開設も行う事から避難所

    運営訓練もあわせて行う

 

■炊き出し訓練

 電気、ガス、水の供給が停止した場合を

 想定し、米を炊飯袋に入れ湯で炊き上げる

■防災の啓蒙活動

 「地震、その時どうする」のビデオ鑑賞し、学習する。

 

三角巾の使い方訓練

■避難者の受付と安否確認訓練

 避難所開設広報を受けて、避難者の受入

 開始。一方、安否確認も同時に行う。 

■AED訓練

 3人1組程度で訓練

 最後は実践同様の訓練を行う

■仮設トイレの組立て訓練

 避難者に利用方法についても説明行う

■防災の啓蒙活動

 

  安否確認ダイヤルの仕方や防災資料

  の更新説明を行う

 

■炊き出しの試食

 

 炊きだしご飯、豚汁、非常食を味わう。

 ご飯はやや硬いとのコメントがあったこと

 から次回への申し送り事項とする。

自主防災訓練のアンケート結果

■訓練内容については、概ね一定の評価を受けた
  が、子供の参加が殆どなかった。また組別に見た
  場合、バラツキが見られた。
■安否確認方法、避難所のイメージ、実際の場面に
  即したAED訓練、伝言ダイヤルの操作、炊出し訓
  練などは一定の評価を受けた。
■一方、衝撃的なDVDでも驚きが少なくなった。
■家庭での自主的訓練が行き届いていない
■地震への備え(家具の固定など)が遅れている
 
■3年間で防災に対する意識や行動が高まった
■しかし、備えに対する施策は遅れている。
 
   ・家具の固定
   ・怪我対策
   ・非常持ち出し袋
   ・非常食の備蓄
 

アンケート概要

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